札幌JPタワー「ザ ロビーラウンジ」のアフタヌーンティー体験
雪まつりはいいですね!
昨日のゴールデンカムイ、今日見るとまた迫力が違います。
寒い中ひとしきり歩き通して、最初にむかったランチ。
今日はアフタヌーンティーです。
札幌駅直結のランドマークであるJPタワー。
ここでアフタヌーンティーしたかった。
その中に位置する「ザ ロビーラウンジ」で提供されるアフタヌーンティーセットは、都会の喧騒を忘れさせる贅沢なひとときを提供してくれます。
今回は雪まつりの思い出と共に、その体験をまとめてみました。
エントランスと雰囲気
まず、エントランスを通ると広がるのは、高級感と落ち着きを兼ね備えた洗練された空間です。
天井が高く、開放感のあるラウンジは、訪れる人々を優雅な気分にさせてくれます。
インテリアはモダンでありながら、木材や柔らかな照明が温かみを加えています。
窓際の席では自然光が差し込み、都会の景色を眺めながらリラックスできるのが特徴です。
スタッフの対応も素晴らしく、席に案内されると丁寧な説明を受けました。
細やかな配慮が感じられ、非日常の時間が始まる期待感を高めてくれます。
今月もメニューはこんな感じです。
アフタヌーンティーセットの構成
今回のアフタヌーンティーセットは、伝統的な三段トレイに彩られたスイーツやセイボリー(塩味系)アイテム、さらに選べる紅茶やコーヒーが含まれる充実した内容でした。それぞれの段に盛り付けられたメニューは以下の通りです:
- トップティア(スイーツ)
季節のフルーツを使ったタルトやムース、クラシックなクッキーサンド。
特に印象的だったのは、北海道産の生クリームを使用したショートケーキ。
甘さ控えめで、素材そのものの味わいが楽しめました。
果実の酸味と甘さのバランスが絶妙で、見た目も華やかです。
- ミドルティア(セイボリー)
サンドイッチやトルティーヤなど、食事感覚で楽しめるセイボリーアイテムが中心です。
特筆すべきは、地元産の食材を活かしたアイテム。
例えば、北海道のサーモンとキャビアを使ったオープンミニサンドは、クリーミーでコクがあり、パンの柔らかさとの相性が抜群でした。
- ボトムティア(プチスイーツ)
白いパンやスコーンなど、最後の一口を彩るアイテム。
濃厚な味わいがコーヒーとよく合い、甘党にはたまらない満足感を提供してくれます。
ドリンクの選択肢とサービス
アフタヌーンティーセットには、紅茶やコーヒーのフリーフローが含まれています。
ドリンクのメニューは種類豊富で、定番のダージリンやアールグレイのほか、季節限定のブレンドティーも楽しめました。
スタッフが一杯ずつ丁寧にサーブしてくれるのも好印象で、茶葉の香りや抽出具合を最適に楽しめます。
特に紅茶にこだわりがあり、ティーポットには温度を保つためのカバーが施されていました。
最後まで温かいまま飲める心配りは嬉しいポイントです。
そして、熱すぎたときにはHOTではなく、COOLのドリンクも注文可能です。
とりあえずがぶがぶいただきます。
実は、アフタヌーンティー以外にも、ローストビーフサンドイッチも注文しています。
とりわけのお皿はアフタヌーンティーセットのお皿とお揃いです。
可愛い。
結構なボリュームのローストビーフサンドイッチ。
贅沢してしまいましたね。
ちなみに、イチゴが美味しかったので、イチゴのケーキも追加注文。
最高です。
カレー好きな子供は、なぜかビーフカレーがいい、と聞きません。
仕方ないな、と思って注文したら、ごはんとルーが別になっていました。
最初にご飯だけが出てきた時には少しびっくり!
いやいや、この絶妙な辛さが病みつきになる味でした。
ちょっといただきつつ、アフタヌーンティーを堪能できました。
全体の感想
「ザ ロビーラウンジ」のアフタヌーンティーセットは、一つひとつのアイテムが丁寧に作られており、素材の良さと味わいのバランスが際立っています。
地元・北海道の食材を取り入れたメニュー構成は、観光客にとっても地元の人にとっても特別感を演出してくれるものです。
また、スタッフの接客は心地よく、こちらのペースに合わせてサービスを提供してくれるため、時間を気にせずゆっくりと過ごせました。
価格は少し高めですが、雰囲気や質の高さ、そして旅行の特別感を考えれば十分納得できる内容です。
唯一改善を挙げるとすれば、混雑時には若干待ち時間が生じる点でしょうか。
また、混雑時には、アフタヌーンティーの提供にも少し時間がかかります。
ただ、それを差し引いても、満足度は非常に高いものでした。
まとめ
札幌で特別な時間を過ごしたい方には、ぜひ一度体験してほしいアフタヌーンティーです。
大切な人とのひとときや、自分へのご褒美にも最適。
都会の中で味わえる静かな贅沢は、きっと心に残るひとときになるでしょう。
ぜひ、札幌に行かれた際には、JPタワー「ザ ロビーラウンジ」での優雅な午後を楽しんでみてください。
ごちそうさまでした。
ありがとうございました。